Récit de voyage

2008,5,30〜6,7 その2

●6月1日(日) @メゾン・フェルベールにて

日本ではフェルベールさんといえば「ジャムの妖精」と言われてるだけあって、
「コンフィチュール」が有名ですが、

お店は決して「コンフィチュール屋さん」ではなく、
ケーキをはじめ、雑誌や新聞やお惣菜、ちょっとした雑貨も販売されている、
「小さな村の便利なお店」という感じのかわいいお店でした。

フェルベールさんが「入っていいですよ」って言ってくださって、
隅っこでラボを見学させていただきました。

この日は日曜日。
フランス人従業員が働いてはいけない日なのですが、
カトリックの行事がある日だったのでケーキの注文がたくさん入っていて、
修行中の日本人4人が忙しくケーキの仕上げで動き回っていました。

ケーキ(パリブレスト)の切れ端をフェルベールさんが「どうぞ。」
味見させていただきました!
やっぱりバターが違う。最高においしい。

「朝ごはんを一緒に食べましょう」と誘っていただきました。
こちらで作っているブリオッシュにたーっぷりのバターを塗って、
その上にたーっぷりフェルベールさんのコンフィチュールをのっけて、
コーヒーにつけていただきます。
なんて贅沢な朝ごはんなんでしょう。本当においしかった!

なんと、フェルベールさんの朝食の間の話題は「経済について(!)」
「もう、経済は全くダメね!オイルの価格はなんとかならないのかしら。
価格が上がりすぎて漁業船が出られないんだもの!・・・・」

社会派な一面を拝見しました・・・。「頼れるお姉さん」という感じです。

私が「あのー、イチゴとバラのコンフィチュールは今、無いんですか?」と質問しました。
お店に置いてなかったからです。
すると、クリスティーヌは遠い目をして「これから作らなくちゃね・・・。」
と言ったので、大変な作業だということが、うかがい知れました。

イチゴもバラも出始めたばかりなので、これから作られるところなのでした。
乾燥中のバラなど、見学させていただいたり、
地下のコンフィチュール置き場から好きなコンフィチュールをひとついただく(やった!)。

「そうそう、以前こんなことがあったわ」と言って、
フェルベールさんがこんな話をしてくれました・・・・・

コルマール駅前でしくしく泣いている日本人女性がいたので、ある女性が声をかけました。
「どうしたの?」
すると日本人女性はまだ泣きながら「フェルベール・・・フェルベール・・・・(泣)。」
幸い、声をかけた女性はメゾンフェルベールを知っていたので、
一緒に連れてきてあげたのだそうです。
親切な人に声をかけてもらえて良かったですね。

確かに・・・。コルマールからのバスはちょっとわかりにくいです。
案内所の人もフランス語とドイツ語しか話せなかったし。

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メゾン・フェルベールの看板


お店玄関


フェルベール家の犬。
もうおじいさんだそうです。

お店のお惣菜担当の人。
ホワイトアスパラを下ごしらえ中。

お店のショーウインドー。
かわいい感じ。


ニーデルモルシュヴィルで
泊まったホテルの中庭。

 


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